AgileX Robotics社の「BUNKER MINI」のAMR化
ロボット開発シャーシの上位システム連携テストの様子をお届けします。
前回記事では、「LIMO」というモバイルロボット開発用プラットフォームを使ってSLAM走行のデモを行いました。
今回のシャーシは、デプトシー社が提供するAgileX Robotics社の「BUNKER MINI」という狭い場所や複雑な地形でのアプリケーションを探求する小型クローラー型のロボット開発シャーシプラットフォームです。
シャーシにはCAN通信のインターフェースが用意されています。CAN-USB変換ケーブルを使って、PCからの制御をテストします。
走行にはLiDARも必要なことから、装置のシャーシへの組み付けが必要となります。組み付けですが単純なように見えて意外と手間がかかります。
今回はグループ会社である東邦大信で行ったフレーム加工のシーンをご紹介いたします。
※加工作業は危険がつきものです。 今回は記事の為に撮影した写真を使っております。加工作業については皆様現場ルールに従って安全作業してください。
まずアルミフレームを用意します。
目的の長さにカットしていきます。
ケガをしないように研磨も大事な工程です。
LiDARの設置にはステーを使うのですが、ぴったりはまるのがありません。そんな時はボール盤の出番です。このような形で組み付けます。
全体の組み付け作業風景です。
組み付けた後の実際の走行デモのシーンです。
当社のグループ会社、東邦大信の弥冨工場にて物流倉庫を仮想して地図作成を行いました。
当時の様子を短い動画にまとめておりますので、ご覧くださいませ。
Comentarios