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工業団地の歴史から考える、これからの工場自動化― 組合と中央会に期待される役割とは ―
要旨 YOKOIDOへの問い合わせを分析すると、首都圏からの割合が高いことに気付きます。一方で、日本の製造業の多くは地方に立地しており、全国には数多くの工業団地が存在しています。 本稿では、工業団地という切り口から日本の製造業を俯瞰し、工業団地組合と中小企業団体中央会の歴史と役割の変遷を整理します。 また、経済産業省や大学、政府系機関の調査をもとに、地方の中小企業で自動化やロボット導入が進みにくい要因を考察します。 さらに、筆者自身の仮説として、経済構造と組織文化の関係から変化の難しさを考察し、今後の工業団地組合と中央会の役割について展望します。 YOKOIDO HPへの問い合わせ元(3-5月の3か月) はじめに YOKOIDOのホームページへの問い合わせを分析すると、首都圏からの割合が高いことに気付きます。もちろん、首都圏には製造業や物流業が集積しているため、それ自体は不思議なことではありません。 しかし、日本の製造業の多くは地方に存在しています。 その違和感から、国土交通省の国土数値情報を用いて全国の工業団地を可視化してみました。すると、日本


YOKOIDO、AMR導入コストを全面公開 ー 見積依頼ページ公開と2週間レンタル開始
株式会社GEクリエイティブ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:畠山 丈洋)は、2026年6月17日(水)、AMRブランド「YOKOIDO」において、AMRの見積ページ公開&レンタルサービスを開始いたしました。本体価格・保守費・調査費・オプション費用まで公開することで、PoC(概念実証)や社内稟議にかかる情報収集の手間を削減し、導入検討を支援します。 YOKOIDO、AMR導入コストを全面公開。見積ページ公開と2週間レンタルサービスを開始 AMRの価格・保守費用を全面公開 近年、自律走行搬送ロボット(AMR)への関心が高まる一方で、導入担当者からは「本体価格や保守費用、オプション構成が分からず、見積依頼をしなければ検討を進められない」といった声が聞かれます。 YOKOIDOではこうした課題を解消するため、「購入お見積りページ」を公開しました。本ページでは、リフトアップ型AMR「YL-180」(2,980,000円)や、けん引型AMR「YT-500」(2,880,000円)をはじめ、本体価格、保守料金、調査費、各種オプション費用まで公開しています。.


【展示会レポート】AXIA EXPO 2026にてYOKOIDOのAMR「YL-180」を展示いただきました
AXIA EXPO 2026にてYL-180を展示 2026年に開催された「AXIA EXPO 2026」において、名東電産株式会社様のブースにて、YOKOIDOのAMR(自律走行搬送ロボット)「YL-180」を展示いただきました。 AXIA EXPOは、製造業・物流・カーボンニュートラル・DXなど幅広い分野の企業が集まる展示会であり、多くの製造業関係者が来場するイベントです。 今回の展示では、食品工場や物流倉庫などで活用が進む搬送自動化ソリューションとして、YL-180をご紹介いただきました。 展示会ブースの様子 YL-180とは YL-180は、カゴ台車や平台車などの搬送を自動化するAMR(自律走行搬送ロボット)です。 主な特徴は以下の通りです。 ライセンス費用不要 Webブラウザからルート設定可能 価格公開による導入検討のしやすさ 2週間レンタル対応 導入後もお客様自身でルート変更や運用調整が可能なため、システムインテグレータに依存しない運用を目指しています。 デモ走行について 今回の展示では、YL-180のAGVハイブリッドモデルによるデ


【掲載のお知らせ】物流・冷凍倉庫関連メディアにてYOKOIDOのAMRが紹介されました
このたび、霞ヶ関キャピタル株式会社様が運営する物流・冷凍保管関連メディアにて、YOKOIDOのAMR(自律走行搬送ロボット)をご紹介いただきました。 近年、物流業界や食品関連工場では、人手不足や搬送効率改善への対応として、AMR(Autonomous Mobile Robot)への注目が高まっています。特に、冷凍・冷蔵倉庫や先進物流施設においては、自動化設備との連携や省人化ニーズが加速しており、AMR導入の重要性が高まっています。 ぜひご覧ください。 ■ 掲載記事① 冷凍保管サービス コールドクロスネットワーク(COLD X NETWORK)のコラム記事「AMR(自律走行搬送ロボット)とは?AGVとの違いや導入メリットを解説」にて、弊社が紹介されました。 https://x-network.co.jp/column/what-is-amr/ ■ 掲載記事② 賃貸型冷凍冷蔵倉庫をはじめとする、環境に配慮した冷却設備や自動化設備を導入した先進的な物流施設を提供|LOGI FLAGにて、弊社が紹介されました。 https://logiflag.com/


工場でAMRが突然止まる? |「WiFiダマ停問題」とその対策
食品工場や物流現場でAMR(自律走行搬送ロボット)を導入する際、多くの方がまず気にするのは「ルート」や「安全性」です。 しかし、実際の現場運用で見落とされがちな大きな課題があります。それが、WiFi通信の不安定さによる“ダマ停”問題です。 なぜ食品工場では通信が不安定になりやすいのか。 食品工場での事例を紹介します。食品工場では図のように、エレベーター、そして冷蔵庫や冷凍庫のように多くのドアがあります。それぞれが鉄製のため、閉まっているときは無線電波を遮断してしまいます。このような環境では、部屋をまたぐたびにWiFi電波が弱くなりやすく、場合によっては通信が切断されます。特に厄介なのが、単純に「切れる」ケースだけではありません。 食品工場の内部 本当に危険なのは“ゴースト接続” 実際の現場では、WiFiが完全に切断されるよりも、「つながっているように見えるが、実際には通信できない」という状態が発生することがあります。いわゆる“ゴースト接続”です。スマートフォンであれば少し待てば復帰することもありますが、AMRは違います。AMRは各動作タイミング


2D LiDAR SLAMの盲点(2)|障害物を補う
なぜ「見えない障害物」が問題になるのか 2D LiDARを用いたSLAMでは、センサーが検出できるのは特定の高さの断面に限られます。 そのため、地図上では問題がないように見えても、実際の現場では接触リスクが残るケースが存在します。特に、上方向に張り出した構造物や、センサー高さから外れた障害物は、検出されないまま運用に入ってしまう可能性があります。 こうした「見えていない障害物」は、運用開始後にトラブルとして顕在化することが少なくありません。 センサーの死角は「上方向」にも存在する 2D LiDARの特性として見落とされがちなのが、上方向の死角です。このような構造物は、センサーの高さによって検出されません。その結果、AMRは「何もない」と判断して進行し、実際には接触してしまうという状況が起こり得ます。 作業台の張り出し部分 コンベアのフレーム 突き出した設備部品 機械の張り出し部が障害物になっている例 検出できないなら「避ける設計」にする このようなケースに対して重要なのは、「検出できるようにする」ことではなく、「そもそも近づかないように設計する」


2D LiDAR SLAMの盲点(1)|障害物が見えない
なぜ「地図づくり」で運用が変わるのか AMRの導入において、初期設定の中でも特に重要なのが「地図作成」です。一見すると単純な工程に見えるこの作業ですが、実際には運用の安定性や使い勝手を大きく左右します。特に2D LiDARを用いたSLAMでは、センサ特性に起因する盲点が存在します。 本稿では、現場で見落とされがちなポイントと、それを踏まえた実践的な地図作成のコツを整理します。 2D LiDAR SLAMの前提:見えているのは「その高さだけ」 2D LiDARを用いたSLAMでは、センサが検出できるのは「LiDARが設置されている高さの断面」に限られます。つまり下記のようなものは地図に反映されません。 上部に張り出した構造物 センサ高さより上にある障害物 逆に、低すぎて検出されない対象 LiDARセンサーが検出できない障害物 この特性を理解していないと、「地図上では問題がないのに、実際には接触リスクがある」といった状況が発生します。 LiDARが障害物を検出せず衝突してしまう 発想の転換:あえて「障害物を置く」という方法 こうした課題に対して、現場


AMRとAGVはどちらを選ぶべきか|現場で考える最適解
AMRとAGVは「選ぶ」ではなく「組み合わせる」時代へ AMR(自律走行搬送ロボット)とAGVは、これまで「どちらを選ぶか」という視点で語られることが多い技術です。しかし実際の現場では、この2つは対立するものではなく、それぞれの特性を組み合わせることで、より高い効果を発揮します。 特に近年では、AMRの柔軟な走行とAGVの高精度停止を両立する「ハイブリッド走行」が、現場にフィットする選択肢として注目されています。 AMRとAGVの違いは「停止位置精度」と「柔軟性」 AMRは環境に応じてルートを変えられる一方で、停止位置にはばらつきが出ることがあります。一方でAGVは、ガイドに沿って動くことで安定した停止位置を再現できます。 *AMRとAGVの違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています https://www.yokoido.com/post/transport-vehicle-sensors AGVはなぜ現場で「位置合わせしやすい」のか AGVが現場で使いやすい理由は、単なる精度の高さではありません。実際の導入現場では、以下の2点が非常


AMRの停止位置はなぜ違う?2D・3D LiDARで見る自己位置精度の仕組み
AMR導入でよく聞く質問:停止位置精度とは AMR導入を検討する際、多くの現場でよく聞くのが、「AMRの停止位置精度はどれくらいか」という質問です。ここでは自己位置精度について、2D LiDARと3D LiDARの比較を通じて分かりやすく紹介します。 2D LiDARの場合:平面上の三角測量 2D LiDARは三角測量で例えられる 自己位置の計算は、「今のLiDARが見ている景色と持っている地図がどれくらい一致しているか」を確率的に計算していると紹介しました。 2D LiDARの場合は、平面上の限られた点(特徴点という)で「三角測量」をしている状態です。特徴点は、走行時の振動やセンサーの精度によって、作った地図にもLiDARで景色にも誤差が含まれます。この誤差が重なると完全に一致する「三角形」が存在しなくなります。従って緩やかに一致しているところを自己位置とする、という閾値の設定が必要になります。これが2D LiDARの場合に自己位置精度が落ちる理由になります。 極端な例として、3点のみで自己位置を計算している下の図のような場合ですと、特徴点とな


信州産学みらい共創会「AI+IoT実践講座」にて低コスト・簡単導入のAMRソリューションを発表
一般社団法人 信州産学みらい共創会が主催する「AI+IoT実践講座 ~スマートファクトリーの実現に向けて~」に登壇させていただきました。本講座において、弊社は製造現場の搬送課題を解決する自律走行搬送ロボット(AMR)の最新モデルとして、その導入の容易さと総コストパフォーマンスを紹介させて頂きました。 ■イベント開催の目的 本講座は、長野県内の製造業をはじめとする企業を対象に、AIやIoT技術を活用したスマートファクトリーの実現を支援することを目的として開催されました。現場が直面する労働力不足や技術継承の課題に対し、最新の自動化・省人化技術を具体的に提示し、企業の利益に直結するDX推進を後押しする場となっています。 ■当社の発表内容:家電のように手軽なAMR 弊社からは、ソフトウェア開発を主体とする企業ならではの視点から開発されたAMRを紹介させていただきました。 圧倒的な導入コストの低減: 弊社は298万円(エントリーモデル)という価格でAMRを提供、ライセンス料が不要で、ユーザー自身でセットアップが可能なため、工事費等の付帯費用も抑えられます。
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