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AMRのセットアップと運用方法のご紹介

  • 執筆者の写真: Echigo Takumi
    Echigo Takumi
  • 9月5日
  • 読了時間: 2分

当社のAMRエントリーモデル 「YL-180」 のセットアップ事例をご紹介いたします。

実際の導入の流れを記事にまとめましたので、皆さまの現場での運用イメージを膨らませていただければ幸いです。


1. 事前準備と現場確認


導入にあたっては、まず 走行ルートや運用方法のすり合わせ を行います。ただし、実際の現場でなければ見えてこないポイントも多いため、スペースの確認や導線を考慮しながら、停止位置や向きなどの最終確認を現場で行います。


AMR走行における現地確認の様子
AMRセットアップにおける現地確認の様子

2. セットアップ作業


確認が終わると、AMRのセットアップに入ります。今回は3か所で作業者がタブレットを使用し、AMRを操作します。


  • AMRとタブレットを同一ネットワークに接続

  • IPアドレスを設定


設定が完了すると、同一ネットワーク内にいるPCやタブレットからAMRのWebUIにアクセスできるようになります。IPアドレスはネットワーク内での“住所”のようなもので、接続することでブラウザ上から操作できる環境が整います。


IPアドレス設定後のタブレット
IPアドレス設定後のタブレット

3. 地図作成とコース設定


ネットワーク設定後、実際にAMRを走行させながら 地図を作成 します。今回は付属のリモコンを使い、WebUIを本体上でモニタのように利用しながら地図を生成しました。

 

地図作成
AMR走行における地図作成の様子


その後、WebUI上で 通過点や停止ポイントを設定 し、コースを構築します。設定したコースは実際に走行させ、イメージ通りかを確認。必要に応じて位置調整を行います。WebUIから簡単に修正できる点も特長です。


※操作手順については、当社HPの「操作方法」ページにまとめておりますので、マニュアルとしてご活用ください。

 

AMRテスト走行
テスト走行の様子

4. 運用イメージ


想定しているAMRの運用方法として2つを紹介します。

それぞれの活用シーンをInstagramでご紹介していますので、ぜひご覧ください。


  1. 作業者が行き先を選んで送り出す

  2. 作業現場で呼び出して、次工程に送り出す


AMRを指定の場所に送り出す


AMRを呼び出して次工程に送り出す



5. 実際の運用風景


今回の導入現場における運用動画をいただきました。現場での活用イメージを共有できればと思います。



AMR導入に関するご質問やデモのご依頼など、ぜひお気軽にお問い合わせください。

皆さまの現場に最適な運用方法をご提案させていただきます。




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