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キャリ太郎のAMR化② 記者:越後巧


キャリ太郎のAMR化②


前回に引き続き、キャリ太郎の改造風景をお届けいたします(キャリ太郎の詳細はセンコー商事さんのHPをご参照ください)。


本来は、AGVに対しAMR走行に必要なコンポーネントを接続すれば、PCモニター画面上などでパラメータを入力するだけでAMR化できることが理想です。ただしほとんどの場合はコンポーネント接続の改造が必要となります。今回はキャリ太郎をモデルに、FPGAボード間でのシリアル通信による走行制御を紹介します。


到着したキャリ太郎の電源ラインや制御ラインを確認します。


次に、キャリ太郎の為に準備した入出力ボード及びFPGAボードをキャリ太郎に接続し、動作確認をします。


問題なく動作したので、キャリ太郎にJetson、FPGAボード、入出力ボードを実装します。 Jetsonでは、キャリ太郎に対応した走行指令や、オドメトリ(自己位置推定)の計算を行います。


実装後の、キャリ太郎の動作シーンです。



展示会ではコースを設置して動作デモを予定しています。

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