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高さ180mm 国内最低床の自律走行型搬送ロボット『超低床AMR-180(仮)』公開


既存の手動搬送機材を使用し、さまざまな業種の自動化、DX化を促進


超低床AMR-180(仮)

株式会社GEクリエイティブ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:畠山 丈洋)は2023年8月1日(火)、リフトアップ式で国内最低床となる(※1)自律走行型搬送ロボット(AMR: Autonomous Mobile Robot) 『超低床AMR-180(仮)』の開発情報をWEBサイトにて公開いたしました。


『超低床AMR-180(仮)』は、現在開発を進めている新型AMRとともに、株式会社GEクリエイティブが出展を予定している「第3回 名古屋 スマート物流 EXPO」<会期:2023年10月25日(水)〜27日(金)、場所:ポートメッセなごや>において発表・展示の予定です。


国内最低床AMR『超低床AMR-180(仮)』


『超低床AMR-180(仮)』は、リフトアップ機構を持つAMRとしては国内最低床となる高さ180mmのAMRです(※1)。 超低床設計のため、既存の手動搬送機材の下に設置でき、いまお使いの搬送機材を自律走行が可能な自動搬送ロボットとして運用することが可能となります。 さまざまな業種における自動化、DX化に柔軟に寄与するAMR『超低床AMR-180(仮)』は、GEクリエイティブの主力ソリューションとしての展開を予定しています。



特長


1. リフトアップ式機構で日本最低床のAMR(高さ180mm)(※1) 2. 防水対応も可能で、食品業界等への導入も可能 3. 無人搬送車メーカーをグループ内に持ち、多様なニーズ(路面や環境、サイズなど)に対応したシャーシ開発が可能 4. オープンインタフェースを採用する他社製無人搬送車のAMR化が可能 5. 誘導用ガイドの設置が不要のためスモールスタートが可能であり、利用状況の変更にも柔軟に対応 6. カメラを搭載し、人や他のロボットの追従走行も可能


詳細


1. リフトアップ式機構で日本最低床のAMR(高さ180mm)(※1)


『超低床AMR-180(仮)』は超低床設計ながら、電動アクチュエーターにより最大350kgまでの資機材を50mmリフトアップできます。(※2) そのため、既存の搬送機材をリフトアップして自律走行させることが可能となり、工場設備の大きな改造を行わずに搬送作業の自動化を実現できます。


2. 防水対応により、食品業界等への導入も可能


『超低床AMR-180(仮)』は用途に応じた防水対応も可能です。食品製造の現場など、既存の機器では対応できなかった環境でもお使いいただけます。


3.無人搬送車(AGV:Automatic Guided Vehicle)メーカーをグループ内に持ち、多様なニーズ(路面や環境、サイズなど)に対応したシャーシ開発が可能


GEクリエイティブのグループ企業 株式会社東邦大信(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:田辺 康宏)は工場の自動化、ロボット化を担うAGVシステム開発の専門メーカーで、これまで数多くの工場や物流を自動化してきました。 GEクリエイティブのソフトウェア開発と東邦大信とのシナジー効果により、それぞれの環境に応じた専用のシャーシを開発しご提案いたします。


4. オープンインタフェースを採用する他社製AGVのAMR化が可能


『超低床AMR-180(仮)』に搭載する自律走行制御システムは、オープンインタフェースを採用しており、インターフェースがオープンな他社製のAGVを自律走行させることも可能です。 すでに導入済みの自動化システムをより効率的な環境へと発展させることができます。


5. 誘導用ガイドの設置が不要のためスモールスタートが可能であり、利用状況の変更にも柔軟に対応


『超低床AMR-180(仮)』は自律走行が可能なため、工場内にロボット誘導用のガイドを設置する必要がなく、低コストでの導入が可能です。 また、工場内の配置変更などにも柔軟に対応可能で、搬送経路と生産設備のレイアウトに自由度が生まれます。


6. カメラを搭載し、人や他のロボットの追従走行も可能


『超低床AMR-180(仮)』は深度カメラ、LiDERといったセンサー類を搭載します。そのうちカメラを使った画像分析により、人間やほかのロボットに追従して走行することが可能です。 作業者の移動に合わせて搬送機器も移動するといった運用も可能です。

プレスリリースのpdfはこちら


●会社概要


会社名:株式会社 GEクリエイティブ 代表者:代表取締役 畠山 丈洋 所在地:〒461-0005 名古屋市東区東桜1-9-26 IKKOパーク栄ビル 3F 設 立:2016年7月 資本金:1,500万円 HP:https://ge-creative.co.jp/


●本件についてのお問い合わせ


株式会社 GEクリエイティブ 担当:越後 TEL:052-728-0570  MAIL:takumi.echigo@ge-creative.co.jp ※1 日本国内で製造される量産型自律走行型搬送ロボットとして。2023年7月現在。当社調べ。 ※2 今回出展の機材はデモ機のため、最大50kgのリフトアップとなります。 リフトアップ350kg以上については機体サイズにより50tクラスまで別途カスタマイズにて対応可能です。

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