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RFA規格とは?エレベーター連携を標準化するロボットフレンドリー施設の考え方と、YOKOIDOのLCI認定取得
エレベーターを利用して複数フロアを自律移動するロボットは、ホテルや病院、オフィスだけでなく、工場や物流施設でも活用が広がっています。 しかし従来は、ロボットとエレベーターを連携させるためには、メーカーごとに異なる仕様への対応やPLC配線、現地での細かなすり合わせが必要であり、自動化導入の大きな障壁となっていました。 参考記事:従来のエレベーター連携工事とは? この課題を解決するために策定されたのが、RFA(ロボットフレンドリー施設推進機構)のエレベーター連携規格です。 今回は、このRFA規格の考え方と、YOKOIDOが取得したOcta Robotics「LCI認定」についてご紹介します。 RFA規格とは ― ロボットと建物設備をつなぐ共通ルール ロボット・エレベーター連携インターフェースは、経済産業省が推進する「ロボットフレンドリー(ロボフレ)」の取り組みから生まれた規格です。 ロボフレでは、食品分野や施設管理分野など、ロボットを導入しやすい社会インフラを整備するために複数のテクニカルコミッティ(TC)が設置されました。その中で施設管理TCは、


工場でAMRが突然止まる? |「WiFiダマ停問題」とその対策
食品工場や物流現場でAMR(自律走行搬送ロボット)を導入する際、多くの方がまず気にするのは「ルート」や「安全性」です。 しかし、実際の現場運用で見落とされがちな大きな課題があります。それが、WiFi通信の不安定さによる“ダマ停”問題です。 なぜ食品工場では通信が不安定になりやすいのか。 食品工場での事例を紹介します。食品工場では図のように、エレベーター、そして冷蔵庫や冷凍庫のように多くのドアがあります。それぞれが鉄製のため、閉まっているときは無線電波を遮断してしまいます。このような環境では、部屋をまたぐたびにWiFi電波が弱くなりやすく、場合によっては通信が切断されます。特に厄介なのが、単純に「切れる」ケースだけではありません。 食品工場の内部 本当に危険なのは“ゴースト接続” 実際の現場では、WiFiが完全に切断されるよりも、「つながっているように見えるが、実際には通信できない」という状態が発生することがあります。いわゆる“ゴースト接続”です。スマートフォンであれば少し待てば復帰することもありますが、AMRは違います。AMRは各動作タイミング


ネットワーク接続で“つなぐ・変える”を現場で完結、工事不要の運用へ
① 機器連携は技術以前に“構造問題”で難しくなる 工場や物流現場における機器連携は、単なる技術課題ではなく、企業構造そのものに起因して複雑化するケースが多いです。典型的なのは、施設の所有と利用が分離しているケースです。 例えば、実際に機器を導入する企業は賃貸物件に入居している一方で、建物の管理主体は別会社であることがあります。この場合、設備改修や電源・通信工事の許可や調整は建物側を経由する必要があります。 さらに、そこから施工業者にたどり着いたとしても、実作業は外注先へ再委託されているケースも多く、情報が段階的に分断されていきます。その結果、工事直前になっても接続先機器の仕様が整理されきらず、現場で図面と回路図を突き合わせながら調整するという事態が発生することもあります。 機器連携の難しさは、技術そのものよりも、こうした情報構造の複雑さに起因しています。 ② 「中継盤」が必要になる理由と現場の実態 機器連携では、ドアやエレベーターなど外部設備との接続が頻繁に発生します。しかしこれらは同じ「開閉」や「制御」という機能を持ちながらも、内部の制御方式や
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