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カゴ台車搬送AMRの停止位置精度を向上させるには?現場で生まれた位置決めジグをご紹介
導入 カゴ台車の自動搬送では、「目的地まで運ぶこと」よりも、「毎回同じ位置に止まること」が難しいケースがあります。 一方で、ラックや専用パレットの搬送では、停止位置を比較的高い精度で再現できます。ラックは形状が一定で位置決めしやすく、AMRとの相性が良いためです。 まずは、ラック搬送の様子をご覧ください。 このように、ラック搬送では繰り返し同じ位置へ停止させることが比較的容易です。 しかし、カゴ台車では事情が異なります。カゴ台車は自在輪を備えているため、走行中に車輪の向きやタイヤへ応力が蓄積され、停止後にわずかに姿勢や位置が変化することがあります。また、ラックのように位置決めの基準となる形状を作りにくいことも、停止位置精度を難しくする要因の一つです。 今回は、こうした課題に対してお客様現場で実際に採用した位置決め方法と、その効果をご紹介します。 なぜカゴ台車は停止位置精度を出しにくいのか カゴ台車は、搬送時に自在輪へ応力が蓄積されます。 その状態でAMRが停止しリフトを下降させると、 タイヤの反力 自在輪の向き 積載物の慣性 などの影響により、わ


カゴ台車をAMRでリフトアップ搬送する際の注意点
カゴ台車をAMRでリフトアップ搬送する際の見落としがちなポイントと対策 近年、物流現場や製造現場において、AMR(自律走行搬送ロボット)によるカゴ台車搬送の導入が進んでいます。本記事では、カゴ台車をAMRでリフトアップ搬送する際に見落とされがちなポイントと、その対策についてご紹介します。 リフトアップ搬送時に起こりやすい課題 カゴ台車をリフトアップした状態で走行させる際、カゴ台車のタイヤが床面に接地してしまうケースがあります。この状態では、タイヤと床との摩擦によりカゴ台車が大きく振られ、走行安定性が著しく低下します。安全かつ安定した搬送を実現するためには、カゴ台車を完全に浮かせた状態で走行させることが重要です。 リフトアップの前提条件 リフトアップを確実に行うためには、AMRの天板がカゴ台車の床下に正しく入り込むことが前提となります。今回対象とするカゴ台車では、床下にある梁部分をAMR天板で確実に支持する必要があり、適切な位置関係での運用が求められます。 AMRのリフトアップ天板とカゴ台車の床板の位置関係 実は重要な「床板高さ」の変動要因 カゴ台


株式会社ニッコー様のラックを使った搬送デモ 記者:越後巧
株式会社ニッコー様のラックを使った搬送デモ AGV・AMR用のラックを取り扱う株式会社ニッコー様を訪問してまいりました。昨年10月の第3回名古屋スマート物流EXPOでお声がけ頂いたのがきっかけです。 多くの物流工程で床置きのパレットが使われております。床置きパレットは、フォークリフトやハンドリフトで搬送が行われており、省人化が進まない要因となっています。 パレット搬送用のラックを利用すれば、潜り込み式のAMRを活用して自動搬送が可能となります。 株式会社ニッコー様は、AGV・AMR向けのパレット搬送用ラックを取り扱われております。今回はそのラックを使って搬送デモをさせて頂きました。 使わせて頂いたラックは、AMR-180にとっては底面位置が高すぎるため、簡単なかさ上げの造作を施しリフトアップできるようにしました。搬送の様子は下記動画をご参照ください。 (ニッコーさんのラックは、お客様要件に合わせて自由に設計変更することが出来ます)。 当社のAMR-180は超低床設計のため、底面高さ200mm程度のカゴ車も搬送が可能です。今回のように潜り込み寸法
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