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工場でAMRが突然止まる? |「WiFiダマ停問題」とその対策
食品工場や物流現場でAMR(自律走行搬送ロボット)を導入する際、多くの方がまず気にするのは「ルート」や「安全性」です。 しかし、実際の現場運用で見落とされがちな大きな課題があります。それが、WiFi通信の不安定さによる“ダマ停”問題です。 なぜ食品工場では通信が不安定になりやすいのか。 食品工場での事例を紹介します。食品工場では図のように、エレベーター、そして冷蔵庫や冷凍庫のように多くのドアがあります。それぞれが鉄製のため、閉まっているときは無線電波を遮断してしまいます。このような環境では、部屋をまたぐたびにWiFi電波が弱くなりやすく、場合によっては通信が切断されます。特に厄介なのが、単純に「切れる」ケースだけではありません。 食品工場の内部 本当に危険なのは“ゴースト接続” 実際の現場では、WiFiが完全に切断されるよりも、「つながっているように見えるが、実際には通信できない」という状態が発生することがあります。いわゆる“ゴースト接続”です。スマートフォンであれば少し待てば復帰することもありますが、AMRは違います。AMRは各動作タイミング


ネットワーク接続で“つなぐ・変える”を現場で完結、工事不要の運用へ
① 機器連携は技術以前に“構造問題”で難しくなる 工場や物流現場における機器連携は、単なる技術課題ではなく、企業構造そのものに起因して複雑化するケースが多いです。典型的なのは、施設の所有と利用が分離しているケースです。 例えば、実際に機器を導入する企業は賃貸物件に入居している一方で、建物の管理主体は別会社であることがあります。この場合、設備改修や電源・通信工事の許可や調整は建物側を経由する必要があります。 さらに、そこから施工業者にたどり着いたとしても、実作業は外注先へ再委託されているケースも多く、情報が段階的に分断されていきます。その結果、工事直前になっても接続先機器の仕様が整理されきらず、現場で図面と回路図を突き合わせながら調整するという事態が発生することもあります。 機器連携の難しさは、技術そのものよりも、こうした情報構造の複雑さに起因しています。 ② 「中継盤」が必要になる理由と現場の実態 機器連携では、ドアやエレベーターなど外部設備との接続が頻繁に発生します。しかしこれらは同じ「開閉」や「制御」という機能を持ちながらも、内部の制御方式や


AMRのセットアップと運用方法のご紹介
当社のAMRエントリーモデル 「YL-180」 のセットアップ事例をご紹介いたします。 実際の導入の流れを記事にまとめましたので、皆さまの現場での運用イメージを膨らませていただければ幸いです。 1. 事前準備と現場確認 導入にあたっては、まず 走行ルートや運用方法のすり合わせ を行います。ただし、実際の現場でなければ見えてこないポイントも多いため、スペースの確認や導線を考慮しながら、停止位置や向きなどの最終確認を現場で行います。 AMRセットアップにおける現地確認の様子 2. セットアップ作業 確認が終わると、AMRのセットアップに入ります。今回は3か所で作業者がタブレットを使用し、AMRを操作します。 AMRとタブレットを同一ネットワークに接続 IPアドレスを設定 設定が完了すると、同一ネットワーク内にいるPCやタブレットからAMRのWebUIにアクセスできるようになります。IPアドレスはネットワーク内での“住所”のようなもので、接続することでブラウザ上から操作できる環境が整います。 IPアドレス設定後のタブレット 3. 地図作成とコース設定.
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